ジーイエットは11月13日の取締役会で、ジャヴァコーポレーションの子会社化を目的とする基本合意書の締結を決めた。
【関連記事】ユナイテッドアローズがコーエンを譲渡 ジーイエットと協議開始
ジーイエットは9月にマックハウスから社名を変更し、アパレル事業の収益改善と新規事業の強化を進めている。現状の主力は郊外SCを主販路としたカジュアル専門店の運営だが、ジャヴァコーポレーションの百貨店向けレディスブランドを取り込むことで、事業領域を拡大する考えだ。客単価の向上と30~50代の都市部の新規客の獲得を狙う。生産背景などを共有し、事業の効率化も進める。
取得方法は未定で、今後の協議・精査を経て決定するとしている。