H＆Mは21日、歌手の安室奈美恵さんがキャンペーン・アンバサダーを務める協業コレクション「ナミエ・アムロ×H＆M」の第2弾を発売した。安室さんの引退前ということもあってか、渋谷店の前には朝6時半から協業商品を求める客の列ができ、開店直前には店舗周囲を取り巻く客の数は500人近くに達したという。
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開店と同時に客が殺到したのは日本店舗限定の「マイヒーロー・ネックレス」（1299円）。ウェアではストライプジャケット（5999円）や首元が大きく開いたVネックニット（2499円）などを手に取る客が多く、ロング丈のトレンチコート（7499円）は渋谷店では開店から約20分で完売する人気だった。
ジャパン社によると、今回の協業商品に関しては、ゴールデンウィークに発売した第1弾より顧客の関心も高く、東京だけでなく、大阪や安室さんの出身地である沖縄の店舗も含め、発売した全国の82店の全てで開店前から行列ができたという。
ルーカス・セイファート社長は今回のキャンペーンについて「グローバルブランドである我々が日本のお客様により近い存在となりたいという気持ちを今回のキャンペーンに込めた。今後も日本のアーティストやクリエイターと組んで、日本のお客様に喜んで頂けるキャンペーンを考えていきたい」と語る。
