高槻阪急スクエアが全館改装オープン 百貨店からSCへ

2023/10/13 06:30 更新有料会員限定


「たかつきけやきパーク」のうちの一つ、「よむよむひろば」には約300冊の絵本がある

 高槻阪急スクエアが10月6日、全館改装オープンした。高槻阪急を約1年半かけて改装した。西武高槻店時代も含めると約20年ぶりの改装となる。百貨店面積は2割、専門店が8割を占めるSCに生まれ変わった。一連の改装で64ブランド・ショップを新規導入し、既存59ブランド・ショップを改装した。地下1階~地上6階で、売り場面積は3万8638平方メートル。

(藤本祥子)

 1~3階は「高槻マーケット」に対応したライフスタイルを提案する。1階は「子育てファミリーライフ」で、フロア中央に遊具や絵本など四つの異なる広場で構成する「たかつきけやきパーク」を置き、同広場を囲むように「プティマイン」「マーキーズ」などの専門店や、レディスにメンズ、キッズを加えた自主編集売り場「プルアプープ」などを配した。このほか、「ジーユー」「スリーコインズプラス」などの専門店がすでにオープンしている。

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