16秋冬！コレクションに見る急浮上アイテム-6 ●●ヒール
秋の実売期に入り、16～17年秋冬デザイナーコレクションで、急浮上していたアイテム、ディテールをふり返る「16年秋冬！コレクションに見る急浮上アイテム」。
最終回はシューズのディテールについて。
ドリス・ヴァン・ノッテン
むむ？ 気のせいか、ヒールが太い？？？
えぇ、錯覚ではありません。実際、ゴン太です。
これを、チャンキーヒールと呼びます。ヤンキーヒールではないので、ご注意を。
↓詳細はこちら。
《解説》 チャンキーヒール
ｃｈｕｎｋｙ ｈｅｅｌ。チャンキーとは、「ずんぐりした、がっちりした」という意味で、太くて頑丈に見えるヒールのこと。圧底のプラットホームと一緒に用いられることも多く、背が高く、足がきゃしゃに見えます。また、接地面積が大きいので、ヒールが高くでも安定感があります。 ６０～７０年代にはやった形で、昨年から婦人靴のトレンドとして多用されています。ウッド、アクリル樹脂などを使ったもの、デザインの遊びを入れた形状で個性豊かに見せています。
ドルチェ＆ガッバーナ
締めに、突然ですがクイズです。チャンキーヒールを一言で表すと？
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答えは、「太くて頑丈、デザインの遊びもあるヒール」。
（写真：大原広和、シリーズ終わり）
【先取り16秋冬！コレクションに見る急浮上アイテム・目次】
- ミドリフトップ
- ビクトリアンブラウス
- エリザベスカラー
- レッグオブマトンスリーブ
- デコルテ
- チャンキーヒール
