エルメス祇園店、「パンク」テーマにイベント

2017/05/02 06:54 更新


ブローチ「シェーヌ・ダンクル・パンク」(シルバー、8万9000円)photo:STUDIO DES FLEURS

 エルメス祇園店は5月13日から新たな装いで、ジュエリーコレクション「シェーヌ・ダンクル・パンク」にフォーカスする。昨年11月から9カ月の期間限定でオープンしているが、季節に合わせて常に変化に富んだ提案を試みている。13日からは「パンク」と称したイベントとなる。

 38年に誕生した「シェーヌ・ダンクル」は、絶えず進化し姿を変えてきた。今回、ジュエリー部門のクリエイティブ・ディレクターのピエール・アルディによって70年代のパンク精神と出合い、安全ピンへと姿を変え「シェーヌ・ダンクル・パンク」となった。店内も日本の伝統的な技に着想を得た立体格子状の内装がエルメスの解釈するパンクの世界に姿を変える。

 2階では、フォトブースも準備している。「シェーヌ・ダンクル」モチーフのシルバージュエリーを身につけて撮影し、画像をプリントやスマートフォンで楽しめる。また13日から秋冬の新作「シェーヌ・ダンクル・パンク」のゴールドコレクションを世界に先駆けて販売する。会期は5月31日まで。



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