インド・ネパールの布文化を伝えるアパレルブランド「羊と牛」が7月、初の展示即売会を開いた。デザイナー・染色布物作家の須田謙太郎さんは今年の2月に3年ぶりにインドへ渡航。コロナ前まで活動していた前身ブランドから名前を変え、心機一転で羊と牛を立ち上げた。展示即売会では約200人が来場し、完売するアイテムもあるほど人気だ。
(小坂麻里子)
手織りの生地や伝統刺繍など
羊と牛はインド・ネパールの布文化、特に地域の伝統に根差した手仕事にフォーカスし「人と人とのつながりを大切にした物作り」をテーマに活動する。日々の暮らしに寄り添うレディス、メンズ、ユニセックスのアイテムを揃える。