近鉄百貨店 国内EC事業、24年度50億円目指す

2021/08/30 06:27 更新


 近鉄百貨店が国内EC事業の拡大に力を入れている。カテゴリーや取扱商品数を増やしており、24年度には20年度実績の2倍以上の50億円を目指す。

【関連記事】地方百貨店6社がECで協業 地元産品の共同ページ開設

 近鉄百貨店ネットショップの20年度売上高は前年比1.8倍の22億円。地産ショップの「大和路」、ランドセル、化粧品、「暮らしの必需品」「近鉄のプレミアム冷凍食品」「神農生活」など、ECコンテンツを順次広げている。取扱商品数は、19年度の8000SKU(在庫最小管理単位)から20年度は1万6000SKU(食品7000、非食品9000)となっており、早期に5万SKUまで増やしていく。

関連キーワードデジタルニュース



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事