小松マテーレは高耐久撥水(はっすい)素材「ダントツ撥水」を使用した自社オリジナル商品の期間限定店を代官山蔦屋書店で行っている。5月から開催し、盛況という。国内外の客が来店し、ラインウェアなどが売れている。新商品も投入し、さらに盛り上げる。
【関連記事】小松マテーレが環境対応を一層強化 ミラノウニカで来場者から関心
ダントツ撥水は100回洗っても撥水性が持続し、薄く軽い。商品はパッカブル仕様のレインウェア、ハット、ナップサックを揃え、6月からパンツとマルチクロスも加えた。通常は、自社ECと自社店舗で販売し、一般消費者への訴求をより強めるため、今回の期間限定店を企画した。ここ数年、自社の素材や加工を用いて一般消費者向けに商品を開発し、自社ブランドとして提案している。

期間限定店は男女まんべんなく需要があり、雨具を頻繁に脱ぎ着する都市部のライフスタイルにマッチしているとみる。女性中心に「非常に人気」なのはナップサックで、追加納入が絶えず、在庫もほぼなくなったほど。レインウェアは海外からの夫婦がお揃いで購入する場面もあったという。6月13日まで。