鴻池運輸が国際輸送サービス強化 陸・海・空路を合わせ納期安定

2021/11/05 06:27 更新有料会員限定


バングラデシュでは検品から日本納品までの一貫体制を構築

 鴻池運輸は、バングラデシュおよびミャンマーを拠点に陸・海・空路を組みわせた国際複合輸送サービスを強化している。世界的な物流の混乱のなか、輸送の選択肢を柔軟に提案することで、納期の安定などを図っていく。

(山田太志)

 バングラデシュでは09年に鴻池ユーロ・ロジスティクス(KEL)を設立。20年にはKEL、検品・修整の桑原、現地の検品PQCと3社合弁でインレックスを設立し、検品・検針・修整・国際輸送・通関・日本納品までの一貫体制を構築した。

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