サニタリーランジェリーブランド「K+1%」(ケープラスワンパーセント)が、6月19日まで西武渋谷店1階で期間限定イベントを開いている。メインステージには「生理の日もそうでない日も輝けあたし」のメッセージが掲げられている。
同ブランドは「生理の時も下着のおしゃれをあきらめないで欲しい」との思いから生まれた。デザイン性と機能性を兼ね備えたサニタリーショーツとコーディネートできるブラジャーを柱に展開している。今年から、ブラ1型につき、サニタリーショーツ、ノーマルショーツ、タンガの3種のショーツを揃える体制を整え、生理の日もそうでない日も毎日が嬉しくなるランジェリーシーンを提案する。
イベントでは、新作のリバティコレクション、テンセルを使用したサステイナブル(持続可能な)コレクション、量産過程で余った生地や資材を再利用しアップサイクルした一点物のランジェリー、ワン・アンド・オンリーコレクションを揃える。また、昨年発表した、フィットネスウェアや水着としても着用できるエッセンシェルウェアライン「カドル」も並べた。
百貨店の正面入り口前で下着が大々的に打ち出されるのは珍しいが、クリエイティブディレクター・デザイナーのスド=キョ=コさんは「店頭に立っていても、下着がこんな所に…という声は聞かれないし、お客様はとてもオープン。サニタリーショーツも下着も洋服に近い存在としてとらえて手に取ってくださっている」と語った。同イベントは西武渋谷店が催している「フェムケア・ウィーク」の一環で、他フロアでは月経カップや吸水ショーツなどのフェムケアアイテムを販売する期間限定イベントも開催している。