ケイ・ウノ、新中計を策定 オーダーメイドとIP事業を推進

2026/01/05 06:25 更新NEW!


 オーダーメイドジュエリーのケイ・ウノ(名古屋市)は28年9月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を策定した。柱はオーダーメイドとIP(知的財産)の二つ。最終年度となる28年9月期の連結売上高85億円、営業利益5億円を目標に掲げる。

 オーダーメイドでは既存価値の適切な訴求と価格的成果を進める。重点に置くのは①パーソナライズ性②ブランド体験の一貫性③顧客向けサービスの三つの体験価値。オーダーメイドを前面に打ち出した広告宣伝を進めながら、ホームページやSNSの刷新、顧客向けのフェアやイベントを拡充する。

 IP戦略で掲げるのは価値の最大化を目的とした潜在市場のさらなる取り込みと販路拡大だ。これまではアニメ、ゲームの版権を中心にジュエリーを展開し、推し活市場を取り込み売り上げを伸ばしてきた。中計ではアニメ、ゲーム以外のIP、国内外における販路拡大を進める。さらに同一IPのシリーズ化を進めるほか、中・高価格帯商品の開発を促進。オーダーメイドと同様に広告宣伝強化、ホームページ刷新もする。

 事業基盤強化として、AI(人工知能)の活用も推進。販売と製造の二つにおけるオペレーションの複雑さと非効率さを解消していく。さらに国内工場を高難度、高付加価値品に特化し、低難度から中難度品をタイ工場に移管するなどで原価構造の最適化を図る。



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