クラシコム DtoCの「フーフー」を3億円で買収

2023/06/23 16:55 更新


左からクラシコム取締役 佐藤友子氏、「フーフー」デザイナーのマール・コウサカ氏 、クラシコム社長青木耕平氏

 ライフスタイルECサイト「北欧、暮らしの道具店」の運営などを行うクラシコム(東京、青木耕平社長)は、ステイト・オブ・マインド(東京、伊藤悠平代表)から、同社のDtoC(メーカー直販)ブランド「フーフー」事業を買収する。買収金額は3億円。

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 ステイト・オブ・マインドが新たに設立する100%子会社にフーフー事業を移管し、その子会社の全株式をクラシコムが新たに設立する100%子会社フーフー(東京、高坂昇兵代表)が取得する形で買収する。新子会社フーフーは8月1日設立予定。

 ブランドとしてのフーフーは、デザイナーのマール・コウサカ氏が16年に立ち上げ、「健康的な消費のために」をコンセプトに、ウェアや雑貨をECで販売してきた。セールはせず、SNS発信や、各地で実施する消費者向けの「試着会」を通じてファンを獲得。昨年8月には東京・目黒に初の実店舗をオープンしている。

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