ラコステジャパン、90周年イベント開催 復刻品の販売や刺繍サービスも

2023/09/14 06:27 更新


会場中央にはワニをテーマにした作品を置く

 ラコステジャパンは、東京・代官山にあるTサイト・ガーデンギャラリーで「ラコステ」ブランドの誕生90周年を祝うイベントを開催している。9月18日まで。

【関連記事】ラコステジャパン スニーカー強化でZ世代獲得や卸拡大へ

 同イベントには、ファッションキュレーターの小木〝ポギー〟基史氏がセレクトしたアーティストやビンテージコレクター、ショップが参加。ワニをテーマにした作品や秘蔵のビンテージラコステ、ポロシャツ生地をアップサイクルしたインテリア用品、歴史的名作ポロシャツの復刻版などを限定販売している。カスタムサービス「マイラコステ」の刺繍サービスも提供している。

 ラコステは1933年、「ワニ」のあだ名を持つフランスのテニス選手、ルネ・ラコステがポロシャツ「L1212」を作り、誕生した。日本で販売するL1212は秋田県横手市にある工場で製造している。裾のスリットは20ミリ、ワニのエンブレムを形作るステッチ数は2000、立体感のある美しいフォルムになるよう前立てにはあえて2ミリのずれを持たせるなど、ルネから受け継いだこだわりを緻密(ちみつ)に守る。



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事