レディス専門店の26年春オケージョン商戦は、仕事や日常でも使える汎用性の高さが購買を左右している。スカートやドレスより、着回しやすいパンツスタイルが人気だ。段ボールニットやジャージーなど、楽に着られて手入れのしやすい素材も支持された。式典用だけに購入する客は減少傾向にあると各店の店長は話す。
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ユナイテッドアローズ渋谷スクランブルスクエア店は、段ボールニットのテーパードパンツがヒットした。共地のブラウスやベスト、ジャケットと合わせれば式典仕様になるが、仕事着として買う客も今季は多かった。フリルをあしらったブラウスも、襟が取り外せるということが購入の決め手になるなど、汎用性の高いアイテムが選ばれる傾向が強かった。
ドゥーズィエムクラスルミネ有楽町店では、スリムパンツとクルーネックプルオーバーのセットアップが売れた。トリアセテート・ポリエステル混のニット地でストレッチ性も高く、シンプルなデザインながら上品に見える点が支持された。
アーバンリサーチなんばシティ店はこれまでより品揃えの幅を広げたオケージョン向け商品が好調に推移している。色はネイビーを中心に、ジレとパンツ、ノーカラーのペプラムジャケットとパンツなどの組み合わせが人気だ。

