セレクトショップのアパルトモン（ラクラス）は18年秋冬、ブランドの軸であるトラッドにロサンゼルスやモロッコの雰囲気、スポーツのテイストを取り入れた商品を提案する。
【関連記事】「アパルトモン」 神戸･旧居留地に3店目オープン
シーズンの立ち上がりには、春夏に人気だったアイテムに力を入れた。「オズマ」のシルクネップの生地を使ったドレス（2万5000円）やキャミソール、「アールジュビリ―」の麻・レーヨン混の生地を使ったドレス（4万1000円）を仕入れた。インナーを合わせることで秋冬まで着ることが出来る。
雑貨でも秋らしさを取り入れる。好調の「シータパランティカ」の別注レザーバッグを今期は深い焦げ茶で仕入れた。「ガブリエルフランツェン」のライン入りベルトは、深緑のラインとゴールドのライオンのモチーフがアクセント。バッグに付けてストラップとして使うことも出来る。春夏に1日で50個売れたこともある「スタンバウム」のキャップは、秋冬もきれいめな服に合わせてカジュアルな要素をプラスするアイテムとして継続する。
サーマルのトップとワンピースが人気の「アメリカーナ」とは、別注でスウェットパーカ（2万8000円）とパンツ（3万円）のセットアップを企画した。ブランドロゴ入りのテープや金色のダブルジップがアクセントになっている。ボルドーとネイビーの2色。昨年も人気だった「ブランカ」のファーベストや、「スイコック」のファー付きサンダルを合わせて大人の着こなしを提案する。
オリジナル商品では、メンズライクな素材を使ったパンツがイチ押し。股上が深いシルエットを腰ばきして、女性らしさや大人の可愛さを演出する。セットアップでも着ることが出来る。
