24年秋冬にスタートしたレディスブランド「レイヤーズ」は、古着から着想したデザインのウェアを企画・販売している。テーラードジャケットやブルゾン、スウェットシャツなどメンズ由来のアイテムも多く、ユニセックスで楽しめる。自社ECのほか、大手セレクトショップや個店に卸売りしている。
OEM(相手先ブランドによる生産)やショールームを持つエウレカ(東京)が運営する。古着人気が高まっているが、仕入れ先の欧米などでは流通量が不足し、価格が高騰している点に目を付けた。古着をそのまま模したデザインで新品を作るのではなく、今のトレンドに合わせたシルエットに変更しているのが特徴だ。

25~26年秋冬物は、シルクベルベットを使用したオールインワンやボレロ、ホールターネックのトップなどを企画した。元々クロップト丈だったパンツは、長めのストレートシルエットに変更した。フェイクファーのコートは70年代のミンクコートにヒントを得た。軽い着心地に仕上げ、袖を外してベストとしても使えるようにした。

メンズの仕立てのテーラードジャケットは、ゆったり着られるようアームホールを広くした。スタジャンは裏地が光沢感のあるサテンブルゾンのリバーシブル仕様だ。古着ならではの物作りの技術を感じられるよう、当時の細かなステッチなども再現した。
アウターの中心価格は4万~5万円、トップ1万5000~3万円、ボトム2万円前後。
