松屋銀座本店は、夏に在宅勤務をするビジネスパーソンに向けた「テレ・ビズ」を提案している。
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「クールビズ」はほとんどの企業で定着した昨今。一方で今年は新型コロナウイルスの影響で働き方が変化し、同店の店頭やコンサルティングサービスで「在宅勤務だから着心地が楽でもオンライン会議できちんと見える服が欲しい」という需要が急増した。そうした楽できちんと見えするアイテムが前年比で2倍以上売れているブランドもあるほどだ。
キーになるのはトップで、なかでも売れているのは「マッキントッシュロンドン」のジャージーのボタンダウンのポロシャツ(税込み1万7600円)。襟がすっきり安定していて、素材感も上品。ウエストがゴムやドローコードのパンツ(2万5300円)との組み合わせが人気だ。ベルトスタイルにもできるため、カジュアル過ぎず、ビジネスシーンにもマッチする。
婦人服では、デコルテがきれいに見えるデザインや大きめの柄が入った光沢のあるブラウスが人気。それに合わせて大ぶりのアクセサリーが動いている。