名古屋鉄道、愛知県内で相次ぎ新商業施設 複合再開発や高架下の活用

2024/09/26 13:00 更新有料会員限定


東岡崎市南口に開業したスイングモールは、飲食利用が活発だ。地域住人が使えるコミュニティーキッチンもある

 名古屋鉄道は駅の商業施設開発に力を入れている。沿線拠点駅での複合再開発、立体交差化事業による高架下空間の活用を通じて、沿線・地域の魅力向上を図っている。

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 名鉄グループでは2040年に向けた中長期経営戦略の重点テーマに、「魅力ある地域づくり・まちづくり」を掲げており、24年度を初年度とする3カ年の中期経営計画では、名古屋都心・沿線駅での複合再開発を強化している。

 単独の施設開発にとどまらず「〝地域に波及するか〟〝こういうことをすれば地域の街作りが進むのでは〟という視点」(尾関謙治地域活性化推進本部まちづくり推進部長)を重視し、市の活性化事業とも連動する。

駅を街の玄関口に

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