名古屋鉄道 名鉄百貨店一宮店跡に複合施設「イチ*ビル」を年内開業へ

2025/08/19 06:25 更新NEW!


外観は自動機織り機から布が織られる様子をイメージした(予想図)

 名古屋鉄道は25年内に名鉄百貨店一宮店の跡地に複合施設「イチ*ビル」を開業する。

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 名鉄百貨店一宮店は24年1月に閉館。ビルの老朽化に伴う大規模修繕とリニューアル工事を実施している。

 延べ床面積は3万899平方メートルで、地下1階~地上7階建て。フロア構成は地下1~5階に店舗(飲食・物販・サービス・スーパーマーケット)、6~7階には事務所と店舗(サービス・クリニック)を集積する。

 現在発表されているテナントは「無印良品500」「ロフト」「ダイソー」「スリーピー」「スタンダードプロダクツ」のほか、スーパーマーケット「ロピア」、アミューズメント「アピナ」、名鉄生活創研による新業態が入る。

 外観は繊維産業で栄えてきた一宮の歴史を踏まえ、全体を自動機織り機に見立て、機織り機から布が織られる様子をイメージした。



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