名古屋鉄道は25年内に名鉄百貨店一宮店の跡地に複合施設「イチ*ビル」を開業する。
【関連記事】名古屋鉄道 名古屋駅再開発を事業化 商業、オフィス、ホテルなど
名鉄百貨店一宮店は24年1月に閉館。ビルの老朽化に伴う大規模修繕とリニューアル工事を実施している。
延べ床面積は3万899平方メートルで、地下1階~地上7階建て。フロア構成は地下1~5階に店舗(飲食・物販・サービス・スーパーマーケット)、6~7階には事務所と店舗(サービス・クリニック)を集積する。
現在発表されているテナントは「無印良品500」「ロフト」「ダイソー」「スリーピー」「スタンダードプロダクツ」のほか、スーパーマーケット「ロピア」、アミューズメント「アピナ」、名鉄生活創研による新業態が入る。
外観は繊維産業で栄えてきた一宮の歴史を踏まえ、全体を自動機織り機に見立て、機織り機から布が織られる様子をイメージした。