ゴールデンウィークを終えて、いよいよ季節は初夏へと移ろうとしている。新緑の気持ちが良い季節だが、日差しは急激に強くなった。ここ数年の大幅な気候変動で、ここから先数カ月の服装を選ぶのが大変になっている。
今年に入ってから購入した服の一つに、綿・和紙のシャンブレーを使ったセットアップがある。シャリ感のある風合いで、和紙入りのために軽い。和紙がネップ糸のような細かな柄を作り、絣のような雰囲気も持っている。日本ならではのオリジナリティーも感じられ、これからの季節を快適に過ごせる風合いに思える。
帽子も新たにあつらえた。帽子というアイテムは、これからの季節のスタイルに変化を作れる。60~70年代あたりのビジネスマンは、開襟シャツにきちんとした帽子をかぶっていた。頭頂部が平らなカンカン帽と呼ばれる麦わら帽子がその代表格だ。当時に比べると今のビジネスマンは、帽子をかぶることに対するハードルが高くなった。街中でもあまり見かけない。しかし、シンプルなシャツスタイルにちゃんとした帽子を合わせるだけで、エレガントに見せることができる。
間もなく到来する暑さをネガティブに捉えるのではなく、どういう新しい装いをしようかとポジティブに捉えたい。そんな提案が、新しいビジネスチャンスを生むのではないだろうか。
