マイケル・コースは20日、東京・銀座4丁目に、国内最大の旗艦店をオープンした。全カテゴリーの商品が揃う世界初の店舗になる。売り場面積は約780平方㍍。3フロアからなる店内は、アメリカの店と同様に白を基調にしたモダンな作りになっている。
見どころは2階。レディスのコレクションラインとセカンドラインの「マイケル・マイケル・コース」(MMK)の空間が隣り合わせになっており、一人の女性が幅広い価格帯の商品を一度に楽しめる空間が出来上がった。2階の半分を占めるウオッチ&ジュエリーも目玉のひとつ、MMKのバッグに続く人気のウオッチが勢揃いする。
地下1階は、日本初のメンズが揃う。メンズの世界1号店は、1月にニューヨークのソーホーにオープンしたばかり。早い段階での銀座進出となった。1階はコレクションラインとMMKのバッグやスモールレザーグッズが並ぶ。
オープンを祝した限定商品は、MMKの人気バッグ「グリニッチ」をベースにしたハンドバッグやキーチェーンなど6型。日本市場に合わせて、淡いピンクとキャメルのカラーブロックで彩った。銀座店のみで販売する。