カジュアルメーカーのビショップ(大阪市)は、男女向け国産ダウン「ミフュー」(miffew)24~25年秋冬物で、ダウンらしからぬダウンウェアをはじめとした新作を繰り出す。アクセサリー感覚で楽しめるダウンの服飾雑貨も増やす。
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同ブランドは、従来からあった「ザ・ロフトラボ」を、23~24年秋冬から一新したもの。国内生産でこだわった物作りは継続しつつ、より都市生活者が日常的に楽しめるデザインを打ち出すようにした。
今秋冬物では、昨年好評だったダウンらしくないアイテムが、継続アイテムを含めてさらに充実する。オーバーサイズのダウンシャツは、新色を3色加えるほか、新アイテムとしてロング丈のダウンシャツワンピースも販売する。シャツワンピースは税抜き7万円。
表地にウールまたはウール混生地を使ったシングルのテーラードコート、フードコート、ピーコートも、〝ダウン見えしない〟ダウンの新アイテムになる。2、3色を揃え、どれも12万円。
一方で、表地にナイロンやポリエステルを使い、発色性やしわ感を生かしたダウンらしいアウターも用意。色使いを生かし、モード感のある着こなしも可能なダウンとして推す。4色展開で、カーディガン(6万円)、フード付きジャケット(7万5000円)、ロング丈フード付きジャケットがある。
アクセサリー感覚で楽しめるダウンの雑貨は、カラフルな色使いのミトンを引き続き打ち出すのに加え、同じ色のスクエアシルエットの小ぶりなバッグも用意する。
ミトンは1万7000円、バッグは2万5000円。雑貨ではないが、カラフルな色で遊び心を盛り込んだ小ぶりなダウンベストもある。3万9000円。