スタイリストの野口強氏がディレクションするジャパンデニムのブランド「MINEDENIM」(マインデニム)は、初の路面店「マインド」を東京・神宮前にオープンした。
マインデニムは今秋デビューしたばかりのブランド。美しいシルエットと履き心地を実現するために、日本人のヒップや腰回りに合わせたフォルムを作っている。生産は岡山。色落ちやダメージなどの加工を職人がオールハンドで行っている。
新店の場所は、外苑西通り沿いの神宮前3丁目交差点すぐ。白い外観が目印だ。中に入ると、白い壁と寄せ木のフロアにメンズレディスともに、デニムアイテムがずらりと並ぶ。
中心アイテムのデニムパンツは、スリムからテーパードまで幅広く揃う。レディスはデニムのシャツドレスやボンディングしたフレアスカートなど上品なアイテムもある。中心価格は3万円から8万円。
そのほか、マインデニムの商品として、シルバージュエリーの「エンド」がコインバングルを生産するなど、デニムを引き立てる商品も定期的に企画していくという。
2階は、会員制・紹介制のデニムのオーダーサロンになる。専属のパタンナーと縫製スタッフが常駐して対応するサービスで、体にぴったり合うデニムアイテムを作ることができる。デニム素材はもちろん、リベットや糸も選べる。
将来的には、ナポリのテーラーによるデニムのスリーピースのオーダー販売も計画している。売り場面積は1階と2階合わせて約100平方㍍。