かばん製造卸の水野鞄店(名古屋市)の音楽フェスに向けた自社バッグブランド「アンダーザサン」は新シリーズ「イントゥ」を発売した。
【関連記事】《どう作るどう売る》水野鞄店 伊藤翔太さん フェス好きが作る“音楽フェス用かばん”
同ブランドは、音楽フェスに特化したブランドとして21年スタート。フェスで必要となる収納力や撥水(はっすい)など機能性を揃え、フェス好きから注目を集めている。
新ラインのイントゥは、フェス終わりの「非日常から日常へ戻る瞬間のなんとも言えない喪失感(ロス)」に注目し、フェス終わりの日常も支える汎用性の高いシリーズとして、9月から先行販売を始めている。
デイパック(黒、ライトグレー)、バックパック(黒、ライトグレー)、トートバッグ(黒)を企画した。
バックパックはやや丸みを帯びたデザインで、フロントやサイドのポケットや仕切りを充実。黒は「コーデュラ」リサイクルナイロンを使用した。シリーズ販売記念限定カラーとしてライトグレーも販売する。税抜き1万8000円。トートバッグは約50リットルの大容量で、旅行にも仕事にも使える。1万4000円。