三重・鈴鹿のセレクト店「ヌベル・デ・ヒオーク」 カフェ併設、ビンテージ強化、イベントで手応え

2023/09/12 11:30 更新有料会員限定


引き戸を開け放し、店内と庭を広く活用してイベントも開催する

 M·C·W(三重県鈴鹿市、岡田雅文代表)が運営するセレクトショップ「ヌベル・デ・ヒオーク」は21年6月に三重県四日市市から鈴鹿市に移転し、好調に推移している。同店は「セブンバイセブン」「シンヤコヅカ」のセレクトのほか自社ブランド「M·C·W」やビンテージをメンズ中心に扱う。カフェを併設した複合店舗に生まれ変わり、品揃えではビンテージを強化、昨年には過去最高売り上げを記録した。

(森田桃子)

 同店は00年に四日市の市街地でオリジナルブランド直営店として開業し、その後郊外に移りセレクトの品揃えも強化し営業を続けていたが、21年6月に岡田代表の出身地である鈴鹿市に移転。新店は2層で売り場面積は130平方メートル強で「ゆくゆくは美術館としても使える」空間にこだわった。敷地内にはカフェも併設した。

ビンテージで提案力

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