ニューヨークのジュエリーブランドの16年プレフォールコレクションは、チョーカーとインパクトのあるイヤリングがトレンドアイテムとして浮上している。素材はメタルが多く、シンプルだが存在感のあるチェーンが増えている。モチーフはジオメトリック、ディテールは引き続きフリンジやタッセルが目立つ。(杉本佳子通信員)
特に増えているのは、黒いリボンやレザーを使ったチョーカーだ。「ファロン」は前シーズンに作った黒いレザーのひもを巻いてつけるチョーカーが、セレブやモデルに大人気。インスタグラムや雑誌に大量に写真が出ている。
プレフォールでは、シンプルなチェーンやキュービックジルコニアを使ってアンティーク風に仕上げるなど、バリエーションを増やした。キュービックジルコニアを滝のように垂らしたイヤリングも人気。
「ミニョン・ギャヴィガン」は、黒いリボンをフラットに畳んで作ったチョーカーがあり、小さなビーズをびっしりとのせたものもある。繊細なチェーンをフリンジのように垂らしてビーズと共にチュールにつけたチョーカーも。