陸上競技をエンターテインメントに――スイスのスポーツブランド「オン」を輸入販売するオンジャパンが、陸上イベントのイメージを変える取り組みを始めた。トップ選手が参加する競技会でありながら、会場内にキッチンカーやDJブースなどを設け、フェスのような感覚で観戦できる大会を催した。
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7月27日に日本で初開催したのは「オントラックナイツ」。大蔵運動公園陸上競技場(東京都世田谷区)を会場に、中距離特化のランニングイベント「MDC」と協業で開いた。
同イベントはオンが23年にロンドンで始め、東京は6都市目。トップ選手から市民ランナーまで参加できるもので、オンのグローバルチームや企業の実業団の選手だけでなく一般のランナーもエントリーし、様々なレベルのレースを実施した。
観客はトラックの近くでレースを観戦できる。自由に出入りできるトラック内側の芝生のグラウンドでは、オンの最新ランニングシューズの試着会やウェアを展示した。限定デザインのTシャツも販売し、その場でワッペンなどのカスタマイズサービスも提供。ストラックアウトやパン食い競争といった子供向けの企画も充実した。
「予想以上の盛り上がりだった。陸上競技やオンの商品に興味を持ってもらえるきっかけになれば」(オン)として、今後もMDCと協力しイベントを継続開催する考えだ。