オンワード樫山の「アンフィーロ」は4月24日、アーバンドックららぽーと豊洲にブランド初の単独店を開いた。ブランドの強みである機能性や品質、着心地を体感できる場とする。越智大輔常務執行役員は「やっとスタートラインに立った気持ち」とし、単独店を〝ブランドの第2章の幕開け〟と位置付ける。
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売り場面積は176平方メートル。ウィメンズのみを販売する。代表商品を素材や機能ごとに面で見せ、特徴を分かりやすく伝える。ブランドを代表する「ジョグパン」を全15サイズ揃えるほか、主力商品の一つに育った「アンフィーロデニム」などを展開する。
店頭では、大型サイネージで着用イメージを訴求する。AI(人工知能)を活用し、気候や顧客の反応に応じたタイムリーな提案も視野に入れる。SNSでは着こなしコンテンツをさらに充実させ、客がSNSでスタイリングを確認しながら、店頭で素材やサイズを確かめられるようにする。購入体験のOMO(オンラインとオフラインの融合)を推進する。
アンフィーロは21年にECをベースに販売を始め、その後はブランド複合店「オンワード・クローゼットセレクト」でも販売を広げてきた。発売から4年余りで年商100億円を突破。越智氏は「店を埋めるためのMDはしないと当初から決めていた。この面積を構成できるだけの自信ある商品が開発できたタイミングでの単独店出店」と話す。
