デザイナーの折見健太氏が手掛ける「オリミ」は8月17日まで、ブランド初のポップアップショップを東京・渋谷パルコの2階で開催中だ。
〝A man,Perhaps〟をテーマにした26年秋冬の新作、アーカイブの一部を揃えて、ブランドの魅力を幅広い客層にアピールしている。
オリミは、原宿のセレクトショップ「ジ・エレファント」を運営している折見氏が20年に立ち上げた。10代の頃から20年以上、ファッションのコミュニティーとブランドに携わってきた経験を生かし、現代的な衣服の在り方を独自の視点で掘り下げてきた。西洋のクラシックスタイルの重厚さもありながら、原宿のストリートスタイルの身近さと軽やかさを融合したバランスに魅力がある。人とは異なるファッションに関心の強い20代や30代を捉えて、成長し続ける。
これまではジ・エレファントでの扱いと「地方セレクト店での受注会で販売していたが、新しい客層との接点を作りたいと商業施設への出店を決めた。将来は、オリミ単独の店も出したいと考えている」と折見氏は話す。
シーズンを重ねて、物作りの幅は広がり、26年秋冬はニットのバリエーションが充実。ジャカードの手法でダメージ風の装飾を入れたセーターやボリュームのあるシャギーのカーディガンなど、存在感のあるアイテムを揃えている。
