渋谷パルコは5階の約半分を改装し、9月10日に新しいアウトドアゾーン「パルコ・アウトドア・パーク」をオープンする。「都市型アウトドア」をコンセプトに、キャンプ用品やアウトドアウェア、シューズなどの6店を導入、2カ所の期間限定店スペースも設ける。既存のアウトドアブランド店と合わせ、コロナ下で需要が拡大し、今後も成長が見込めるアウトドア市場への対応を強化する。
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館全体のコンセプトと同様、「渋谷パルコとともに、唯一無二で新しい価値創造をする個性豊かなショップ」を導入する。新店はデンマークのキャンプ用品中心のブランド「ノルディスク」の商業施設での世界初のコンセプトストア、日本の老舗キャンプ用品メーカー、小川テントの「オガワ・グランド・ロッジ」、米国のアウトドアウェア主力ブランド「ポーラー」、ワークブーツ「レッドウィング」、「エル・エル・ビーン・ポップアップストア」、9月25日にオープンするCBD（カンナビジオール＝大麻草の茎や種子から抽出された成分で健康効果がある）製品のセレクトショップ「CBDモーテル」。CBDモーテルのオープン前の9月10～23日は期間限定で石油ストーブ・調理器具ブランド「アラジン」のショップを入れる。
期間限定店スペースでは第1弾として、9月10～23日にアウトドア雑誌『GOOUT』によるセレクトショップとトルコのビーガンロープサンダル「ボホノマド」を導入する。
新ゾーン開設に合わせて、9月10～16日に限定商品の販売やノベルティーの配布などを行うキャンペーンを実施する。今後、屋上広場で音楽や食と連動した「フェス型イベント」も開く予定だ。
