【左】デニムジャケット1万3000円、スカート1万9900円、【右】ジャケット1万9000円、ボーダートップ7900円、デニムパンツ1万2000円
レディスメーカー、セラビの直営店部門のブランド「プランドヴィー」は、ブランドの若返りを進めている。18年春夏は今っぽさがあり、日常に〝使える〟商品がさらに充実してきた。
春夏はフレンチシックをテーマに、ボーダートップとデニムアイテムのコーディネートからスタートする。袖コンシャス、ドローストリング、シアー素材といったトレンド要素も盛り込みながら、対象とする働く女性に旬のスタイルを提案していく。
ボーダーカットソートップは、パターンの切り替えや背中の布帛の切り替えでさりげない変化をつける。ハイテンションのしっかりした滑らかな編み地で、ヤング向けなどとは違う上品な表情も魅力。デニムパンツで押しているのは、ウエストにタックが入った〝バルーンデニム〟と呼ぶペグトップシルエット。サイドシームのラインは、生地をほぐしたフリンジになっている。
コーディネートを新鮮に見せるアイテムとして、ラメが入った鳥の柄ジャカードのスカートも作った。ちょっとクラシックな雰囲気やラメの光沢、張りのあるはっきりしたシルエットが今風だ。アウターはコットンのように見えるポリエステルジャージーのスポーティーなドローストリングコート、スズランのプリント柄のワンピースガウンなど。
夏に向かっては、トライバルなビーズ刺繍のブラウス、ストレッチのカーゴパンツなどを出す。
