20回目を迎える今回は、例年よりアパレル企業の出展数が多い。特に注目は、個性豊かなレディスウェアだ。日本初進出の韓国ブランドや繊維メーカーが手掛けたオリジナルブランドなど、テイスト、ターゲット層ともに幅広い。出展を機に認知度を高め、販路開拓や事業拡大を目指す。
(カッコ内はブース番号)
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日本進出を支援
レディスのOEM・ODM(相手先ブランド商品の生産・設計)を手掛ける岩間商事(H-42)は、韓国発の10ブランドを集めたグループ展を初めて開く。日本向け商品の生産を担うとともに、セレクトショップや百貨店などへの販路開拓も支援する。
同社は68年創業。パーティードレスを中心に生産してきたため、複雑なデザインにも対応できる縫製技術を強みとする。コロナ禍でドレスの需要が減少したことを受け、「新たな分野に挑戦したい」と日本進出への意欲が高い韓国ブランドに着目した。今回の出展で取り組みを初めて披露し、日本での販路拡大を進める。

こだわりのテキスタイル
「プリモーディアル」(H-21)は、繊維メーカーのセーレンが自社テキスタイルの認知度向上を目的に、26年春夏に立ち上げた。希少なダブルラッセル経編み機を使い、ストレスの少ない着心地のベーシックウェアを提案する。
独自のデジタルジャカード技術により、繊細な柄や柄の切り替えを表現できる。縫製を最小限に抑えながら、意匠性を高められるのが特徴だ。伸縮性が高いうえ、家庭で洗濯でき、アイロンがけも不要な手入れのしやすさを強みとする。糸から染色、縫製まで国内で一貫して手掛ける。

大磯産業が運営する「イスタイーレ」(H-24)は、天然素材と丁寧な物作りによる、心地良い日常着を提案する。新規取引先の開拓と、出展者同士の交流を目的に参加した。ゴブラン織りのパンツはウエストに伸縮性を持たせ、快適なはき心地に仕上げた。リネン100%のセットアップは、さらりとした肌触りと清涼感、天然素材ならではの風合いが特徴だ。綿麻の甘撚りデニムに独自の加工を施したラッフルブラウスなど、オリジナルテキスタイルを使った商品も訴求する。

