レッドウィング・ジャパンが販売する米「レッド・ウィング」は17年春夏、ビジネスカジュアルを意識した新商品を販売する。
第一に打ち出すのは、アイリッシュセッターラインの「アイリッシュセッター・オックスフォード」の短靴。アイリッシュセッターラインは、米ではハンティング用のブーツラインだが、日本ではファッションラインと位置付ける。茶色の上に黒を塗るブラッククロンダイクの牛革アッパーを用い、アウトソールは白のウレタンビブラムソール。3万7800円。
第二にクラシックドレスラインで、チャッカーブーツ「キャバリーチャッカ」を企画する。フェザーストーンレザーで、マットな黒とブラックチェリーの2色。4万6000円。
第三には、ワークオックスフォードラインで、ポストマンシューズの「ロメオ」。牛スエードの黒、赤茶に、新色のネイビーを加える。アウトソールは白のウレタンビブラムのクッションソール。3万4200円。
ほかに本格カジュアル対応のヘリテージワークラインで、オーセンティックなアイアンレンジの「ペコス」のエンジニアブーツ(3万6000円)がある。
製法は全てグッドイヤーウェルト。アッパーの牛革は自社工場生産。