バッグの「サザビー」の18年秋冬は、きれいなカラーバリエーションと軽さにこだわった商品が充実する。7、8月はカラーエナジーをテーマにして、Vネックのような形のショルダーバッグから売り始める。モーブやオレンジ、イエロー、ブルー、グリーンなど7色、素材はスムースや起毛タイプ。ノットのあるショルダーストラップや長いタッセルが付いて、クラフト感のある仕上がりだ。
展示会ではショルダーストラップをスカーフに変えて見せた。そんな使い方が今っぽい。大小のサイズがあり、2万4000円、2万8000円など。
人気が続くバケットバッグでは、入れ口に本当のバケツのような形のハンドルを付けたタイプがユニーク。バケットを進化させた球体のタイプは、入れ口にスカーフのような布が付き、それを結んで閉じる仕様。
1枚革の軽いショルダーバッグやトートも多く、フェイクスエード1枚のものも。ドローストリングの服をイメージした筒型のバッグもある。定番のAトートは今回、リモンタ社のファブリックを使った。
全体にこれまでの〝お仕事〟系バッグが減り、はやりの抜け感スタイルに合うようなナチュラルで優しいラインナップとなっている。
