博報堂生活総合研究所の「シニア調査」 ソロ活を楽しむシニアが増加

2026/07/30 06:29 更新NEW!


 博報堂生活総合研究所が86年から10年ごとに、60~74歳の男女に行っている「シニア調査」によると、家族、集団、責任から離れ「ひとり」(ソロ活)を楽しむシニアが増加している。この40年間で、雇用期間の延長など社会環境が大きく変わる中、家族、コミュニティーとの関係性やライフスタイルなどの幅広い生活分野で、シニアの意識や行動の変化が明らかになった。

 「家族といるときに生きがいを感じる」と感じる人は96年に69.9%だったのが26年は60.9%と9ポイント低下した。「大家族で住みたい」は86年の52.0%が26年には31.9%と20.1ポイントも低下した。

 「趣味や地域の会などグループに所属している」人は86年の65.6%だったのが26年には45.9%と19.7ポイント低下した。その一方で、「一人で行動することが多い」は86年の48.7%から26年には66.4%と17.7ポイント上昇、「一人で喫茶店、レストラン、バーなどに行きたい」は86年の16.2%から26年には48.6%と32.4ポイントと大幅に上昇した。

 人生における60代の位置づけを聞いたところ86年に60.7%あった「趣味に生きる」が26年は48.3%と12.4ポイント低下、逆に「再出発の時」は86年の39.0%が26年には47.1%と8.1ポイント上昇した。



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