大阪・箕面のセレクトショップ 東京・下北沢でマーケットイベント

2023/03/29 10:59 更新


「移動遊園地のようなイベントにしたい」と青野代表

 大阪・箕面の男女向けセレクトショップ「スーパーファンカスティックマーケット」は、4月1、2日に5周年を記念し東京・下北沢でマーケットイベントを実施する。これまで様々な場所で実施したイベントでつながったアーティストやクリエイター、飲食店などを巻き込んで実現するもの。東京でのイベントは初めてだが、「移動遊園地のような楽しいものにできれば」(青野鉄平代表)と話す。

 18年オープンの同店は、これまでも定期的に店の内外でマーケットイベントをしてきた。毎回、様々な出店者を巻き込んで、ワクワクするような空間を作り出している。

 例えば、22年は大阪・吹田の予約がなかなか取れない飲食店、「無印良品」トナリエ南千里アネックスや同心斎橋パルコの「つながる市」などに期間限定店を出した。毎回多彩なコンテンツが揃うが、中には計15店が参加、しかも3日間日替わりで出店者を変えて楽しめる工夫を盛り込んだこともある。

22年に無印良品トナリエ南千里アネックスの「つながる市」に期間限定店を出した

 今回のイベントは、下北沢の商業施設「リロード」で実施する。「つながりのあるアーティストの個展をきっかけにリロードを訪れ、東京でイベントをするならこの広い空間でぜひやりたいと思った」と青野さん。「ファッションだけでなく、アート、フード、アクティビティーも融合し、エンターテインメント性の高いイベントにしたい」考えだ。

 当日は、同店をはじめ、画家の豊田弘大、写真館の鬼塚仁奈&岩船理、陶アクセサリーのoo(うー)、ヘッドリラクゼーションの空+色(ソラトイロ)、和風五目ちまきのちまきおおもり、ヘアセットのナガレボシ美容室、中華食材のまんまる食堂が参加する。

 これまでのイベントでつながってきた関西や富山の元気な出店者を集める形になる。服を買い、ヘアセットをして写真を撮影したり、疲れたら食事をしたり、ヘッドマッサージなど、様々な楽しみ方ができる。



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