しまむら、京都・四条河原町に旗艦店 知名度向上で海外拡大にらむ

2026/09/29 17:30 更新NEW!


 しまむらは29年度、京都・四条河原町に旗艦店を開設する。用地を確保して建設するもので、7階建ての多層型になる見通し。成長戦略として都市部への進出を掲げており、その具体化の一つとなる。さらに「世界的な観光地で内外から認知される」(髙橋維一郎社長)ことも狙いで、今後の海外戦略にもつなげる。

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 地方のロードサイドを主な出店地としてきたが、「ファッションセンターしまむら」業態で1400店を超え、地方の人口動態の課題も大きくなっていることから、店舗網が薄く、人口の多い都市部への進出に力を注いでいる。

 今下期も、小田急線町田駅前の西友町田店に出店するほか、福岡で天神西通り店を開設するなど順次進めている。27年度には都市部での店舗網を充実する狙いでサミットから譲り受けた「コルモピア」21店が加わる。

 一方、もう一つの成長領域とする海外事業も順調だ。台湾は今上期、売上高54億円(前年同期比19.1%増)と大きく伸ばし、営業利益が倍増の4億円になるなど好調で、大幅増資を行い持続的な成長を見込んでいる。

 25年12月に進出したタイでは、1号店が「上期、計画通り」で、立地と品揃えを変えた期間限定の2号店を出して実証実験を広げている。

 ベビー・子供の「バースデイ」業態も含めて、他の国にも進出することにしており調査を継続している。四条河原町への旗艦店進出でそうした海外戦略を後押しする。

 旗艦店は7層合計の売り場面積は2000平方メートル程度とみられる。他社の飲食などを入れる可能性も含めて業態の組み合わせは未定だが、期間限定店の開設などで開業前からアピールする。



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