ソスウが運営する「カミヤ」(神谷康司)は東京・中目黒にあった直営店を渋谷区神宮前3丁目のビルの地下1階に移転、旗艦店「カミヤトーキョー」を7月25日にオープンした。
コンクリートとカーテンを壁面にしたシンプルな空間に、レンガ色の木材を積み重ねた形状の異なる什器を配置。様々な価値観の共存を大事にするカミヤらしさを、大人のセンスで見せた。ビンテージの棚には、ジミ・ヘンドリックスのレコードやバニーの人形などディレクターの神谷の〝好き〟が詰まっている。洋服を掛けた鉄製ラックは、地元の愛知県の友人たちの手製だ。
カミヤは23年夏に神谷の名前を冠して再スタートした。現状の卸売り先は国内で45社、国外15社になる。この3年を振り返り、「ランウェーショーを度々やったこともあって、多くの人に認知されるブランドに成長したと思う。消費者だけでなく、加工場の人たちも含めて、自分が思っている以上に知られる存在になっているんだと感じていて。もう一段階ギアを上げていけるように、物作りや表現の幅を広げつつ、しっかりと伝える姿勢を大事にしたい。国内の他の都市にも拠点を作りたい」と話す。
