《“サステイナブル”で新市場創出②》リサイクル技術の進展で多様化する素材

大手企業ユニフォームでも採用が広がっているエコログ・リサイクリング・ジャパンのマテリアルリサイクル

　ケミカルリサイクルやマテリアルリサイクル、反毛リサイクルなどの分野で技術開発が進展している。多様な素材背景を生かしながら各社とも独自性を打ち出し、サーキュラーエコノミーの実現を目指す動きを活発化している。

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生分解&ケミカル再生

　バイオワークスはPLA（ポリ乳酸）繊維「プラックス」で生分解性に加え、ケミカルリサイクルのコンセプトを提案した。綿混などの衣料品からプラックスのみを分離回収でき、再び新品の繊維を作り出す技術。今後、技術確立を進めながら循環システムの構築を目指す。