丹青社は大学発ベンチャー企業のピクシーダストテクノロジーズと協業し、空間にまつわるセンシングデータを収集・分析、活用してDX(デジタルトランスフォーメーション)で提供する価値の向上を目指す。
第1弾として、東急プラザ表参道で開催中(22年1月9日まで)の「ハーティギャラリー」の土佐尚子氏個展で実証実験を行っている。会場内にカメラを含めたセンサーを設置、データを収集している。
実証実験を通じて課題を抽出、解決につなげる目的。データの活用で、商業施設でのレイアウト改善や改装の精度向上などが期待されている。