ユナイテッドアローズは3月中旬、アフリカの職人の手仕事を生かす「テゲユナイテッドアローズ」から、西アフリカのブルキナファソの伝統の手織り生地を使った新作のトートバッグを発売する。
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このレーベルはユナイテッドアローズが国連機関の国際トレードセンター「エシカル・ファッション・イニシアティブ(EFI)と協業するプロジェクトで、14年春夏から継続している。カラフルな配色の生地やビーズ装飾を生かしながら、ジャケットやパンツなどの洋服、バッグ、靴やアクセサリーなど様々なアイテムを製品化してきた。
今回のトートバッグには、過去に洋服に使って好評だった素材を採用している。使用面の表裏を変えて新鮮味ある表情を出した。コロナ禍で現地への訪問は困難だが、アフリカのクラフトマンシップにユナイテッドアローズが手を加え、生活者に手渡していくプロジェクトの精神「ハンド・バイ・ハンド」(手から手へ)を印字した。
2色あり、高さ35センチ、底幅31センチ、マチ6センチ。8000円。ユナイテッドアローズの原宿本店と六本木店、ディストリクト・ユナイテッドアローズ、ECで販売する予定。