メンズパンツ専門ブランド「ザ・チノ・リヴァイブド」 新規卸先開拓で海外比率6割に

2023/03/01 11:30 更新


「コーデュラ」のジャージーによるブルゾンとパンツ

 メンズパンツ専門ブランド「ザ・チノ・リヴァイブド」(ボーディング)は、コロナ禍で休止していた海外展示会への出展を復活させ、欧州、アジアなどの新規卸先の開拓を続けている。

 昨年6月には、イタリア・フィレンツェのメンズ総合展示会ピッティ・イマージネ・ウオモに2年半ぶりに出展し、今年の1月展も参加した。山口純平代表は「出展社数・来場者数ともコロナ前には及ばないものの、だいぶ増えてきたこともあり、新規卸先の開拓につながった」という。新たにパリのセレクトショップとイタリアのディストリビューターとの取引が決まった。これまで地道に欧州やアジアで卸先を拡大してきたことで、海外比率は6割となった。今後は未開拓の北米をはじめ、中近東や東欧、インドなどへの進出に期待する。

 国内では新規卸先開拓に向け、3月に東京の合同展に出展する。シーズンのプロパー消化率が95%とかなり高く、雑誌「レオン」のECサイトでは、40~50代男性から人気で完売状態が続いている。

 10周年を迎える23年秋冬は、当時の型紙とディテールを復刻した限定品を販売する。AMFステッチや「リリ」のファスナー、レザーのエンブレム、内側の赤いパイピングなど細部の仕様にこだわったパンツで、素材は、スーピマコットンの60番手を三本撚りした先染め糸を使い、ストレッチ性のあるチノクロスにアップデートした。特製ハンガー付きで税抜き2万7000円。そのほか、「コーデュラ」のジャージーによるスポーティーで上品なブルゾン(3万3000円)とパンツのセットアップも提案する。また、綿60%・ナイロン40%の生地に迷彩柄をプリントした起毛裏地のパンツも出す。

型紙とディテールを復刻した10周年記念限定品


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