英国に出会える体験型複合施設 南青山に31日オープン

2020/10/30 06:25 更新


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「ザ・プレイハウス」の内観(イメージ)

 日本リテールファンド投資法人(JRF)が所有する商業施設「Gビル南青山02」(東京・南青山)にリアルとデジタルの境目がない新しい店舗が10月31日に誕生する。英国ラグジュアリーブランドを複数取り扱うヴァルカナイズ・ロンドンを展開するBLBG(ブリティッシュ・ラグジュアリーブランド・グループ)とウェディング会社のクレイジーが共同運営するエンターテインメント型リテールショーケース「ザ・プレイハウス」がオープン、新たな発見と購入体験を実現する場となる。

(小川敬)

 今回のプロジェクトはBLBG、JRF、三菱商事・ユービーエス・リアルティ、ザイマックスアルファが共同で進めるもの。ザ・プレイハウスは南青山の骨董通りにあるGビル南青山02の1~3階を使い、店舗面積は約3300平方メートルを超える。カフェやバーをはじめ、エキシビションスペース、修理・メンテナンス・カスタマイズサービスを提供するスペースも設ける。ファッション、カルチャー、フードに至るまで英国の最新トレンドを情報発信源として、オンラインとリアル店舗を境目なくつなげてショッピング体験を提供する。

 「ショッピングは人とモノの結婚」ととらえており、建物全体を今の英国を体現するショーケースに見立てて、最先端テクノロジーを駆使した新しい購買体験ができるエンターテインメントの場とする。「日本で唯一、ワンストップでブリティッシュネスが体験できる場」が特徴だ。

 JRFはプロジェクトの実現のために内装デザインに合わせて外壁を改修し、透過性の高い外観にすることで、建物の内外が一体となって英国文化を創生・発信するインキュベーターとしての役割を担う。

 1階のショッピングエリアの「ショーケース」は日本初上陸の英国DtoC(メーカー直販)ブランドなどを集める。日本進出に向けた登竜門となるように、小売業向けIoT(モノのインターネット)プラットフォームを提供するリテールネクストの「店内分析ソリューション」を導入、協賛ブランドに対してマーケティングサイトを提供する。「蓄積される様々なデータをもとに成長するとともに、サステイナブル(持続可能)な社会の実現に向けた小売店舗の新たな形を目指す」としている。

 時計や靴の修理などのほか、英国流のマナーやルール、スポーツ・文化を学べる場を設ける。2階は英国の伝統的なアーケードを再現したショッピングエリア。コンセプトバー、ビスポーク(オーダーメイド)を体験できるプライベート空間、英国最新カルチャーを発信するポップアップスペース。3階(11月7日開店予定)は結婚式やパーティーなどのイベントスペースとなる。

 JRFは商業施設のスケールでDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した次世代マーケティング手法の構築を検討しており、将来的にBLBGとDX分野での相乗効果を期待している。


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