「ティファニー」はアジアの顧客向けに、新作ハイジュエリーコレクションの展示販売会を東京・六本木で開いた。
【関連記事】ティファニー 表参道に期間限定店を開設
今回のコレクションは、1956年にティファニーの専属デザイナーとなり人気を博したジャン・シュランバージェの伝説的なデザインへのオマージュがテーマとなっている。会場には動植物の生き生きとした表情を18Kややカラーストーンのコンビネーションでジュエリーにした同氏の作品を、新たな解釈で蘇らせた約500点のほか、アーカイブとして当時の代表的なジュエリーやスケッチも展示された。
ぶどうのネックレスは、60年にアメシストをセンターストーンにしてデザインされたものを、タンザニアにして作り変えたもの。このほか、ピンクサファイアとダイヤモンドのボディーを持つバッタのブローチや、カカオビーンを模したカラフルなブローチなどが並んだ。