ミセスも!ガウチョにコーディガン

2015/10/30 06:00 更新


《売り場観測・百貨店ミセス10月》

 百貨店ミセス売り場の10月商戦は、実需のニットやパンツが売り上げを引っ張り、第3~4週にかけてコートも売れ出した。ヤングやキャリアと比べると遅めだが、ガウチョパンツやコーディガンが動き始めたショップが多い。(価格は税込み)

◇東武百貨店池袋店

 10月の売り上げは微減だが、実需のニット、コーディガン、パンツが健闘。ニットはプルオーバーやボーダー、チュニック丈が売れ筋のキーワード。コートはダブルフェイスのコーディガンや旅行に着ていけるタフタコートが好調だ。パンツはガウチョが良く、スカートのように見える新鮮なシルエットとタンス在庫がないこと、着用している販売員が多いことが要因とみる。花柄のブラウスや襟にファーが付いたニットベストなど、ひとつで雰囲気が変わるアイテムも人気。

東武①「リフレクト」
丈が短めでスカートに合わせやすいコーディガン(3万240円、「リフレクト」)は、グレー、ネービーが人気
東武②「ラ・エフ」
編み地が変化したプルオーバーニット(1万9440円)は、ワイドパンツ(2万1600円)を合わせて(ともに「ラ・エフ」)

続きは繊研新聞で



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