東急不動産は東京・渋谷区神宮前6丁目の明治通り沿いに商業施設「東急プラザ原宿」（地下3階～地上9階、延べ床面積約1万9940平方メートル）を4月17日に開業する。新業態を中心とした食やアートなどのクリエイション、エンターテインメント関連店舗のほか、秋にオープン予定のレディス・メンズ「ディオール」の路面型店舗など75店が出店する。「新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」を目指す。開業と同時に、斜め向かいの「東急プラザ表参道原宿」を「東急プラザ表参道」に改称する。
【関連記事】東急不動産 30日に渋谷駅西口「渋谷サクラステージ」を完工
店舗は地下1階～地上7階で、会員制ラウンジやカフェ、アートギャラリー、ライブラリー、ソーシャルスタジオ、ラジオ放送局などで構成する地上3階の「クリエイターズプラットフォーム」を中核フロアとする。
路面にディオールのほか、フレグランス「ジョー・マローン・ロンドン」、地下1階に東京・高円寺の老舗銭湯「小杉湯」と夏にオープン予定のコスメ「メゾンコーセー」、4階全体を体験型エンタメ店舗「ハラッパ」、5～6階を新業態を含む計21店が入る飲食フロア、7階を期間限定店などを開設するイベントスペースとする。7階には屋上テラスも設ける。
物販は主に地上1～2階で、ファッション・雑貨はセレクトショップ「デスペラード」「セプルモ」「レッドトウキョウ」や、EC発のレディス「グラムリップス」リアル1号店、アイウェア「オンデーズ」、帽子・アパレル「フォーティーセブン」、雑貨「テンガランド」などが出店する。
