「セブンティーズスタイルに期待」「アウターが全般的に売れそう」。有力ショップに15~16年秋冬の発注状況を聞いたところ、70年代要素に注目するという声が多数挙がった。70年代調は今春夏から少しずつ浸透しつつあるが、秋冬はますます広がりそうだ。アウターのバリエーションを推すという声も目立った。
テーマでは「フォークロア、セブンティーズ」が1位、リアリティーの強い「ミリタリー&ユーティリティー」が2位となった。「70年代をモダンにこなすスタイルが気分」(ドゥーズィエムクラス)、「花柄ドレスやレースで見せるセブンティーズスタイルに注目」(そごう・西武)、「ミリタリーの流れで、MA‐1やカーゴパンツを力を入れて発注した」(アデライデ)といった声が挙がっている。柄やディテールでも、花柄やフリンジ、パッチワークといった、70年代調の要素が上位となった。
(続きは繊研新聞で=お申込はこちら)