ユナイテッドアローズ 初のスキンケア「ジュース」

2020/08/04 06:30 更新


 ユナイテッドアローズは初のスキンケアブランド「ジュース」をスタートする。ヤブツバキの種から採れるオイルが主原料のオイルやクリームを開発した。7月10日からECとユナイテッドアローズの一部店舗で先行販売しており、9月から販売店舗を拡大する。

 気に入った服を着た時のように、自分の体をケアする際も高揚感を味わえるよう、肌に優しく、香りの良い商品を開発した。ツバキ油はオレイン酸が豊富で肌なじみが良いのが特徴。佐賀県の加唐島に自生する、農薬や化学肥料を使わずに育ったヤブツバキの種からコールドプレスで搾油したオイルを使う。

 香りはシトラス系とウッディ系の2種類。男女問わず使える。美容オイル2種(3500~9000円)、エッセンシャルバーム(1800円)、クリーム(2200円)があり、10月からスクラブウォッシュ(3800円)、フォームウォッシュ(3800円)も出す。

 7月10日からユナイテッドアローズの原宿本店、青山ウィメンズストア、六本木ヒルズ店とエイチ・ビューティー&ユース、自社ECで先行販売している。9月には伊勢丹新宿本店の「ビューティアポセカリー」で期間限定のイベントも開催予定。自社の店舗以外に卸売り販路の拡大も検討しており、商品も増やす計画だ。



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