ユニクロのこの秋の目玉になる「ユニクロ・アンド・ルメール」の発売日が決まった。10月2日に、世界16の国と地域のユニクロ店舗とオンラインストアで発売。日本ではフルラインアップを銀座店、ビックロ・ユニクロ新宿東口店、札幌エスタ店、仙台泉店、名古屋栄店、ユニクロ・オオサカ、キャナルシティ博多店など全国36店舗とオンラインで販売する。その他の店は一部商品の扱いとなる。
ユニクロ・アンド・ルメールは、クリストフ・ルメールとサラ・リン・トランによるパリ発のブランド「ルメール」とのコラボレーションライン。これまでも才能あるデザイナーと組んで、洋服の楽しさが伝わる商品を企画してきたユニクロの新しい取り組みの一つだ。
今回のコレクションは、家にいるときも外でも心地良くおしゃれに過ごそうという「イン・アンド・アウト」がコンセプト。ウイメンズ31型、メンズ25型がある。ウイメンズで目を引くのが、太めのリブやミラノリブなどのニットアイテム。すとんとしたタートルネックセーター、ベルトつきのガウン風カーディガン、深いＶネックのロングベスト、クロップトのボートネックセーターにアウターやドレス、レギンスなどもある充実ぶり。ミドルゲージの編地、オーバーサイズのストレートシルエット、丈はロングかクロップトというのがトレンドっぽくて、ベーシックというよりは今の新しい服。
メンズはどことなくカワイイ感じが入ったデザインだ。細いバンドカラーのプルオーバータイプや開襟風カラー、コンパクトなボタンダウン、細めフライフロントなどのなよっとしたイメージのシャツ。胸よりちょっと下に付いた大きなパッチポケットがポイントのカットソートップなど。トレンチコート、ブルゾンやジャケットも。
価格はニット2990～1万4900円、アウター1万2900～1万7900円、パンツ2990～6990円、ドレス5990～7990円、カットソー2490～3490円など。
写真＝レディスのリブ編みセーターとベスト
