シャツ、ブラウスの当たり年!

2016/06/13 06:43 更新


デコルテ見せできれいめ


 今春夏はシャツ、ブラウスの当たり年。春から連休前にかけてはスキッパーカラーのビッグシルエットシャツが売れ筋だったが、新鮮味を出すためにデザインのバリエーションが広がっている。

 きれいめの着こなしが広がっていることから、ジャージーアイテムの動きが鈍い。今年らしいデザインのシャツ、ブラウスをいかに充実させるかが決め手だ。

売れ筋は、Vネックとオフショルダー。Vネックは、スキッパーカラー以外にも、襟なしのデザインが増えている。オフショルダーは、「意外とミセスからも反応がいい」(ガリャルダガランテなんばパークス店)。ともに1枚で様になるデザインで、デコルテを見せるのが今年らしい。

一方、昨年流行したノースリーブにカーディガンを肩がけするスタイルが減っている。「グレディブリリアン」は、前身頃がウエストインのように見えるドレープブラウス(写真、8900円)が、2週間で200着売れた。

ガリャルダガランテなんばパークス店も、変形Vネックのフレンチブラウス(1万3000円)を、10日間で30着販売。今後は、ロールネックのV開きブラウスやサファリ系リネンシャツを推す。「フリーズマート」も、裾を結んだVネックシャツを提案する。



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